E計画(イーけいかく)とは、ゲヒルン及び特務機関ネルフが進めていた主要計画の一つ。第弐拾壱話『ネルフ、誕生』でゲヒルン所長(当時)碇ゲンドウが述べたところによれば、正式名称はアダム再生計画。
セカンドインパクトで失われたアダムを人工的に再生させることを目的とした計画。ただし、アダムそのものを再生させる訳ではなく、アダムをコピーすることで新たに人造人間エヴァンゲリオンを開発する計画であることに留意されたい。E計画の「E」とはエヴァンゲリオン(Evangelion)を指すものと考えられている。
ネルフ本部における責任者は赤木リツコ。少なくとも、量産機以前からエヴァを開発していた海外支部(アメリカ第1支部や第2支部、ドイツ第3支部など)にもそれぞれE計画責任者がいるものと推測されているが、劇中に設定はない。
E計画の目的としては、使徒に対抗するための決戦兵器を開発することが挙げられるが、それとは別に人類補完計画を実現する上で欠かせない要素の一つであるという面も無視できない。パイロットを必要としないダミーシステムや無限の活動時間を得るS2機関の搭載実験などは、そのいずれの目的にも適ったものということができる。
なお、E計画(アダム再生計画)とは別に、アダムそれ自体を再生させるアダム計画が存在しているが、名称の類似性からしばしばファンを混乱させてきた。その点につき、『エヴァンゲリオン用語事典』(八幡書店刊)ではゲヒルン・ネルフが人類補完委員会のもと遂行している三つの計画として人類補完計画・E計画・アダム計画を挙げており、区別が明確である。これはゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』でも踏襲された。
なお、この三つの計画の中では、E計画が最も早く開始されている。