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| 生年月日 | 2001年6月6日 |
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| 年齢 | 14歳 |
| 性別 | 男 |
| 摘要 | サードチルドレン |
| 親族 | 父 : 碇ゲンドウ 母 : 碇ユイ |
碇シンジ(いかりシンジ)は、『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公。担当声優は緒方恵美。人造人間エヴァンゲリオン初号機専用操縦者、サードチルドレンである。
目次 |
先生と呼んでいる保護者の下で暮らしていたが、2015年のある日、特務機関ネルフ総司令である父碇ゲンドウに第3新東京市に呼び出される。到着当日に使徒と呼称される巨大な人型物体の襲来に遭遇。自分が使徒を迎撃する唯一の手段である決戦兵器「人造人間エヴァンゲリオン」のパイロット適格者であることを知らされ、動くかどうかもわからないエヴァンゲリオン初号機に乗せられ、初めての実戦を経験する。
母ユイを3歳で亡くしてから第3新東京市に呼び出されるまでの時期を「先生」と呼ぶ人物の元で過ごしており、父ゲンドウとは疎遠だった。そのため、ゲンドウに捨てられたとのイメージが形成され、絆を断ち切ろうとする一方、作品の展開につれて、唯一の肉親であるゲンドウとのコミュニケーションを重視し、またそこに存在理由を見つようとするなど、ゲンドウに対して複雑な感情を抱く。また、ユイの死は少なからず心に影を落としているようであるが、本編中盤までこの点はさほど強調されていない。
上記のような経験からか、性格はおとなしめで、アスカには内罰的との評価を下される。物語初期はいわゆる「巨大ロボットヒーロー物」の主人公としては影が薄く、内向的で人付き合いもあまりうまくない。それでも、中期にはパイロットとしての自覚が芽生え、使徒との戦闘にも積極的に取り組むようになった。また、鈴原トウジと相田ケンスケと仲良くなり、三バカトリオと呼ばれるまでになっている。
第3使徒サキエルを殲滅した後、ジオフロント内の個室(第3新東京市地下F区第6番24号)で暮らすことになりかけたが、作戦本部長として上司にあたるミサトが自宅に引っ張り込み、以降は同居することとなった。家事はジャンケンで決めた当番制であったが、ミサトのずぼらさ及び多忙さから大半はシンジがこなしていると考えられている。この傾向は第九話『瞬間、心、重ねて』からアスカが同居して以降も変わっていない模様。なお、第七話『人の造りしもの』の時点でシンジが作る朝食はトーストとコーヒーのみであったが、第拾六話『死に至る病、そして』の時点ではご飯・味噌汁・目玉焼き等にとなっており、第拾七話『四人目の適格者』時点ではアスカの昼食の弁当を作っていることになっている。
第拾話『マグマダイバー』では、パイロットである故の多忙さからか、学校での成績は芳しくないことが判明する。熱膨張の理解に苦しんでいたようだが、同話後半で第8使徒サンダルフォン殲滅のために熱膨張を利用することをアスカと同時に思いついており、知識を応用する能力はあると思われる。また、第拾六話での独白より泳げないことがわかる。他方でチェロの演奏という特技を持つが、これは「先生」の勧めで5歳のときから始めたものである。ただし、自信にはつながっていないようである。音楽に関連してシンジはよくカセットポータブルオーディオで音楽を聴いているが、これはS-DATという実在した規格を使用したものである。
姓の「碇」は船の錨と、庵野秀明の大学時代の友人で広告デザイナーの碇義彦から。名のシンジは庵野の友人で『ふしぎの海のナディア』の監督を務めた樋口真嗣から。樋口の妻と娘がアニメの主人公と同じ名前であったために、「アニメ一家にしてあげよう」という庵野の遊び心から樋口の名前が選ばれた。
アニメ版の特徴的台詞だった「逃げちゃダメだ」を口にしなかったり、嫌悪する父親と自らの意思で向き合う場面もあるなど、最後まで状況に流されるだけであったアニメ版とはかなり印象が異なる。
作者の貞本義行によると小・中学校で委員長だった庵野監督とそうじゃなかった自分との違いが、シンジの性格に表れているのだとのこと[2]。実際、漫画版全体としてもアニメ版のような学術用語の膨大な引用と複雑なロジックは影を潜め、例えば第2巻のミサトとシンジの葛藤も家族という概念をめぐるよりストレートなものに整理されている。これは作者が漫画版は対象年齢を14,5に下げたかったからである[3]。
しかし、物語後半ではアニメ版と同じく追い詰められていく。アスカが再起不能に陥った状態を目の当たりにしたり、「三人目のレイ」はシンジが知っているレイとは別人である事を強調されたり、父がダミープラグを使ったとはいえ初号機でトウジを殺害してしまうなど、アニメ版以上に「大切な人がどんどん居なくなっていく」という点が強調されている。フィフスチルドレンであり、第13使徒タブリス[4]でもある渚カヲルは、アニメ版に比べると早い時期から登場するが、周りの人々を失っていったシンジは「友達なんか最初からいない方がマシだよ」と冷めた思考を持つようになっており、自分と友人になりたいというカヲルに反発する。カヲルが最後の使徒としてターミナルドグマに襲来した際、シンジに殺される事を望んだカヲルの願いを聞き入れて彼をエヴァ初号機で絞め殺すが、心の底ではカヲルを友人と認めていたシンジの心に深い罪悪感を残した。
原作と同様の展開でエヴァに乗り込みながらも、他のスーパーロボットのパイロット達という仲間を得て、地球を守る戦士として成長していく姿が描かれている。特に『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』では、前編である『スーパーロボット大戦α』にて既にシンジの成長を描いた事からそれが顕著となっており、増長したキラ・ヤマトを諭すという他作品では見られない姿が描かれている。また、ほとんどの作品でシンジのステータスの「性格」は「弱気」となっているのだが、『第3次α』のみ「強気」である(一部のファンからは「男前」と評される)。このシリーズにおいてはカトル・ラバーバ・ウィナー、草間大作、キラ・ヤマトと仲が良い。特にカトルは『スーパーロボット大戦F完結編』においては彼を仲間にしたかどうかでバッドエンドであるエヴァルートに行くかどうかを左右するほどの重要人物であった(本編におけるカヲル的な立場と言える)。
ブライト・ノアに『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイが修正された(殴られた)時と同じ流れで修正され(この時、「父さんにも殴られた事がない」とアムロと全く同じ反応をしている)、居合わせた(既に大人になった)アムロから諭されるというイベントがある。なお、これは庵野監督自身の提案によるものという逸話がある。
二次創作において、碇シンジも様々なかたちで描かれるが、多くの作品で共有されている典型的な描かれ方が存在する。主なものは以下のようなものである。
特に「スーパーシンジ」と呼ばれる人物設定は作品の一大ジャンル「スパシン物」を築いているなど、創作イメージの共有といった点は、他の登場人物にはあまり見られない特徴である。他にも多くの例がある人物設定として
等がある。