林ふみのによる漫画『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd』(しんせいきエヴァンゲリオン こうてつのガールフレンドセカンド)とは、先にGAINAXより発売された同名ゲームのコミカライズ作品。月刊漫画雑誌月刊Asukaに掲載され、単行本は角川書店出版で、第一部4巻、第二部1巻、外伝1巻の計6巻が上梓されている。
漫画連載開始前は、原作であるゲーム版の出来がファンの不評を買ったことと、作者がさほど名を知られていないこともあり期待はほぼ無きに等しかったが、ゲームのストーリーの骨格は忠実に守りつつも、ゲームが持っていた理不尽さを全て排除した上で独自に再構成して枝葉を広げた展開、それまでファンが同人活動で築き上げてきた「学園エヴァ」の魅力や要素のツボをしっかり押さえた作品に、ファンの支持はゲームに裏切られた反動とも言える形で上昇した。
ゲームの流れに即した第一部は2005年1月号をもって完結し、作品内では謎の存在であった渚カヲルを軸に六分儀ゲンドウと碇ユイの中学生時代を描く(本作品では二人は同い年の設定)第二部が2005年3月号から6月号まで連載された。2005年8月号からはキャラクター二人ずつにスポットを当てたオムニバス方式の外伝全四話(葛城ミサト×加持リョウジ、赤木リツコ×綾波レイ、鈴原トウジ×洞木ヒカリ、碇シンジ×惣流・アスカ・ラングレー)が連載され、2005年11月号をもって作品は完結した。
アメリカでは、『Neon Genesis Evangelion:Angelic Days』と言うタイトルで「Newtype USA」2005年8月号より本作が翻訳・連載中である。英訳出版された漫画としては貞本義行の『新世紀エヴァンゲリオン』に続いて2作目となる。また、ADV Manga社より単行本も出版されている。(第一巻2006年6月発行)
ドイツではアメリカに先駆け、NEON GENESIS EVANGELION Iron maden 2ndの題名でCarlsen Comic社より独訳版単行本が出版されている(第一巻2005年3月発行)。