山岸マユミ

- From EvaWiki. Free encyclopedi of Evangelion

山岸マユミ(やまぎしマユミ)とは、セガサターン用ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン セカンドインプレッション』のヒロイン。声優氷上恭子

生年月日、出身地、身長・体重・スリーサイズ、血液型等は不明。他のキャラクターのように担当声優に倣って、誕生日は1月11日、血液型はA型とされることが多い。ゲームエンディングでの洞木ヒカリ碇シンジとの比較から、身長は女子としても低い方に入ると思われる。容姿としては長い黒髪と眼鏡(遠視用)、口元の艶黒子が特徴的である(外見的特徴はヒカリの声優である 岩男潤子 に似ているそうである 参考:岩男潤子公式HP)。 また設定画には「眼鏡を外すと目が少し小さくなります」との指示があり、このため眼鏡のあるなしで顔の印象が大きく異なる。内向的な性格で、何かあるとすぐ自分の方から謝る癖がある。趣味は読書。

本編第拾伍話『嘘と沈黙』~第拾七話『四人目の適格者』の間の期間に、国連の技術者である養父の転勤(特務機関ネルフとの技術交換が目的)で第3新東京市にやってきた。幼い頃、母親が殺される場面に遭遇しており(劇中での説明はないが、母親を殺したのは実の父親という意見もある)、これが彼女の性格に大きな影を落としている。基本的に女シンジの異名通りに大人しく内省的な性格と言えるが、嫌なことははっきり嫌と言いきり(マユミルート失敗時)、内面世界の中で鈴原トウジ相田ケンスケを空気と同じ扱いするなど、実際にはかなりきつい性格かもしれない。

シンジに対しての恋愛感情がゲーム中言葉として出ている珍しいキャラである。『セカンドインプレッション』では、トゥルーエンドを迎えると眼鏡を外した彼女の姿を見ることが出来るが、これはシンジと出会い、命を救われたことで強く生きるようにするという決意を態度で表したものと見ることが出来る。これは彼女の成長であると同時に、シンジの成長も象徴しているといえる。ちなみに、シンジは彼女の控えめな告白に全く気づくことがなかった。

他のキャラクターと異なり、ガイナックスに著作権が帰属していないため(セガに帰属)、『セカンドインプレッション』以外のエヴァ関連著作物・商品には登場していない。この希少性と、エヴァでは唯一の「眼鏡っ娘」(赤木リツコ が 本編で何度か眼鏡姿を披露しているがこれは含まれないだろう)であることから、少数ながら根強いファンがいる。 少数のファンは「アヤナミスト」、「LAS人」、「下僕」、「マナリアン」の様な俗称として「マユラー」と自称する。確定意見ではないが、元々マユミファンは全体から見て少数派なので結局これが最もポピュラーな俗称かも知れない。また、これらのファンからはマユタンと呼ばれることが多い。

[編集] 名前の由来

姓の「山岸」は小説『愛と幻想のファシズム』(著:村上龍)の登場人物「山岸良治」から。

[編集] キャラ造形

『セカンドインプレッション』の脚本を手がけた山口宏(本編第拾六話『死に至る病、そして』、第弐拾弐話『せめて、人間らしく』、第弐拾参話『涙』のライターでもある)によると、マユミのモデルは「実在の人物から40%、架空の人物から30%、あとは創作からのミックス」であり、「アニメのスタジオにいて、純情なアニメーターをたらし込むような」であるという。また、眼鏡については「眼鏡の女の子がいないので、じゃあ眼鏡しかないかな、と」と述べている。

[編集] FFにおける山岸マユミ

二次創作で山岸マユミが描かれる場合、実際に『セカンドインプレッション』をプレイした人間がかなり少数派であると思われ、原作通りの性格で登場することは稀である。お嬢様言葉で話したり、極端に内気で大人しい性格だったり、はたまた電波系や前世系などとして描かれることもある。不思議なことにファンからは怒りよりも概ね好意的に受け入れられている。

大人しい性格と前述の設定故か不幸な目に遭うものが少なくない。一方でいじりやすいキャラクターなのか込み入った設定の話も多い。ゲームの設定に忠実なマユミが登場するFFとしては、ウェブサイト『山岸マユミ補完委員会』に多くの作品がある。