ラミエル

- From EvaWiki. Free encyclopedi of Evangelion
空中に浮かぶ八面体状の使徒『ラミエル』
呼称 ラミエル
Name Rammiel
No 第5使徒
登場 第五話、第六話

ラミエル(英:Rammiel)とは、使徒の一体。本編コミック版ともに第5使徒に位置づけられる。新劇場版では第6使徒。

本編では第伍話『レイ、心のむこうに』及び第六話『決戦、第3新東京市』にて登場。第3使徒サキエル・第4使徒シャムシエルが曲がりなりにも生物的な外見をしていたのに対し、ラミエルの造形は非生物的な八面体のプリズムであり、『ふしぎの海のナディア』に登場する「ブルーウォーター」に似ている。海上から第3新東京市まで飛行してきたが、その際に特徴的な音を出している。脚本によれば全長300m、移動速度は100km/hである。

一定距離内に入った外敵を主な武器である加粒子砲で自動排除する能力を持ち、現に地上に射出された直後のエヴァンゲリオン初号機の胸部に照射することで、そのまま後退させている。その後、特務機関ネルフ本部直上の第3新東京市ゼロエリアに侵入し、下部から伸ばす直径17.5メートルの掘削用シールドによって本部への侵攻を企図した。加粒子砲のためにエヴァンゲリオンによる近接戦闘が望めない一方で、相転移空間を肉眼で確認できるほど強力なATフィールドを展開することから、葛城ミサトは空中要塞と評した。

ミサトが提唱したヤシマ作戦とはATフィールドを中和することなく、ラミエルに探知されない超長距離からの射撃というものだが、物量さえ整えば人造人間エヴァンゲリオン以外でも使徒を倒せる、という可能性を示唆する結果となった(項目「ヤシマ作戦」を参照)。結局、シールドがジオフロントに到達したものの、ポジトロンスナイパーライフルの第二射がコアを貫いたために殲滅されている。

ラミエルの残骸が第3新東京市中心部にあり、また解体作業の長期化が予想されたためか、シャムシエルのときとは異なりネルフも隠蔽を諦めたようで公然と作業を進めていた。もっとも、第一次直上会戦を「ロボット事件」と呼ぶ第3新東京市民にとって、使徒の存在は知らされていなかった可能性もある。しかし、市民は武装都市に住んでいる事を自覚し、クラスメイト達もシンジが何かと戦っている事は知っているようである。なお、ラミエルの解体作業は第九話『瞬間、心、重ねて』の時点でも済んでいなかったため、第7使徒イスラフェルを第3新東京市ではなく水際で迎撃することになった。

目次

[編集] 新劇場版におけるラミエル

新劇場版・序に登場するラミエルは、基本形態こそテレビ版と同一であるが、攻撃時には外殻が加粒子砲の威力に応じて多様な変化を行う。 また、シールドは棒状ではなく、ラミエル本体がねじれてドリル状になっていた。

[編集] 名前の由来

エノク書に見られるグリゴリ(見張る者)の名から。グリゴリは天使の九階級からは外れているが一般には天使に含まれる。雷を司る。エノク書のラミエルは最高位天使である七大天使の一体ともいわれる。

[編集] 企画書におけるラミエル

ラミエルは企画書第一稿にイラストと解説のある、最も古くから存在が確認できる使徒の一つであり、デザイン・性質ともにアニメとほぼ同一といってよい。デザイン面では、正八面体の各面から少し離れたところに三角形の板を浮かせているのが違いであるが、デザインコンセプト自体は同一である。サイズは全長300mでこれは放送時まで踏襲され、最大兵器たる「全方位陽電子ライフル」の射程は20kmとされている。その威力は一発でエヴァの装甲板を貫通する、という設定もこの時から変わらない。

[編集] FFにおけるラミエル

原作の第伍、六話が碇シンジ綾波レイの関係を描き出す話である事から、ファンフィクション(FF)においては、二人のカップリングLRS)を描写する上での一つのポイントとされている。

使徒一覧

本編
アダム / リリス / サキエル / シャムシエル / ラミエル / ガギエル / イスラフェル / サンダルフォン / マトリエル / サハクィエル / イロウル / レリエル / バルディエル / ゼルエル / アラエル / アルミサエル / タブリス / リリン
漫画版
アダム / ? / サキエル / シャムシエル / ラミエル / ガギエル / イスラフェル / サハクィエル / バルディエル / ゼルエル / アラエル / アルミサエル / ...
その他
ラジエル / トゥレル / シャティエル / イブリース / バラキエル