ムサシ・リー・ストラスバーグとは、ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド』の登場人物の一人。声優は結城比呂。
戦略自衛隊の少年兵で陸上軽巡トライデント級一番艦「震電」のパイロット。同僚である浅利ケイタと共にトライデントを強奪、脱走を図って第3新東京市に出現し、芦ノ湖に身を隠す。霧島マナを囮に使った罠に、それと知りつつ接近しマナを奪回して包囲線を突破するも、最後は戦自のN2爆弾投下を前に脱出ポッドをマナに譲り、自らは命を落とす。
国籍は不詳。名前から推察する限り、日本人と英語圏出身者の混血と思われる。名前の語順からは、日本に戸籍を有する日本国民ではないと思われる。アメリカ合衆国など、外国籍者を兵士として採用する国は少なからずあり、作中の戦略自衛隊も同様であることも考えられる。しかし日本の官公庁が伝統的に外国人に門戸を閉ざす傾向にあることを考えると、むしろ日本国籍である可能性が高いとも考えられる。
本編の登場人物と異なり、名前の由来について製作者側からの見解は発表されていない。そのため、下記の記述はあくまでファンの間での推測に基づくことに留意されたい。
ファーストネームの「ムサシ」は、帝国海軍大和型戦艦(庵野秀明が最も好きな日本の軍艦でもある)二番艦「武蔵」よりの由来であろう。相方である霧島マナとの平仄を考えればほぼ間違いないと思われる。名前の一部である「リー・ストラスバーグ」は実在の人物で、映画史に名を残す数多くの俳優を育てた事で世界的に知られる、ウクライナ出身のアメリカの俳優・演出家である(俳優としての代表作は『ゴッドファーザーPART2』『カサンドラ・クロス』。演出家としては、高名な俳優学校「アクターズ・スタジオ」の芸術監督、最高責任者を歴任)。
オリジナル版では劇中での台詞はマナの名前を呼ぶ一言なのだが、その行動から二次創作では猪武者として描かれることが多い。特別編ではケイタと並んで大幅に登場シーンが追加されたが、無謀な発言はむしろケイタに多く見られ、ムサシは年相応の血気盛んな側面が多かった。 また、「ムサシ・リー・ストラバーグ」と名前を間違えられたり、学園エヴァにおいては、日本人として普通の苗字に変更されたりもする。「リー」を「李」と解釈し、中国系や朝鮮系とされることもある。