ゲヒルン(独:Gehirn)とは、特務機関ネルフの前身となる国際連合の非公開組織。
国連直轄の人工進化研究所(AEL)を隠れ蓑にした非公開組織であり、実質的には秘密結社ゼーレの支配下にあった。遅くとも2003年までには発足していたようで、セカンドインパクトで肉体を喪失したアダムを人工的に復活させるために、人造人間エヴァンゲリオンを開発するE計画(アダム再生計画)を推進していた。
本部は箱根の地下、ジオフロント内に建設されている。また、海外支部として少なくともドイツ第3支部を確認することができる。
特務機関として軍事的側面の強いネルフとは大きく異なり、調査機関であるゲヒルンでは所長である碇ゲンドウ以下、主要な所員の多くが白衣を着用している。ただし、発令所やジオフロントの天井都市(下層第2直援エリア)などが建設されており、その後の使徒との戦闘を予期した組織であることも窺える。葛城ミサトが父親である葛城博士の敵討ちとして、ゲヒルン入所を決めたのもこうした組織背景があったためだという見解もある。
2010年、人類補完委員会によって解散させられ、所員はそのままネルフへと移籍した。
名称はドイツ語で「脳髄」、「頭脳」(俗語表現)、「知力」(同)を意味する。