『エヴァンゲリオン・クロニクル』("EVANGELION CHRONICLE")とは株式会社ソニー・マガジンズから発売されている雑誌、GAINAX総監修ビジュアル・ガイドブック「エヴァンゲリオン分冊百科」。第一巻発売は2006年7月1日で、以後毎月1,15日に続刊が発売され、各巻32ページで全体としては三十巻、計960ページを予定。値段については創刊号第一巻は590円、以降690円。雑誌以外にもこれを保存する専用バインダーが発売されており、こちらについては1600円。
またディアゴスティーニからは2010年1月19日、エヴァンゲリオン・クロニクル 新訂版が発売される予定である。
エヴァンゲリオン放送開始から10年を経て発売される百科事典ということであったが、謎の解説などは行われず、公式設定を2015年以降の後世の報告文書という形態で解説するものである。新規情報については、JA開発計画の開始年やオーバーザレインボー艦長の階級など、トリビアルなものは出てきているが、大きなものはない。新規書き下ろしイラストが掲載されており、また綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーの限定フィギュアが雑誌購入者の特権として購入できた。
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雑誌の各巻がそれぞれ「メカニックシート」「キャラクターシート」等と呼ばれる章を持っており、各巻のそれぞれの章がテーマとなる数個の節を持って一巻となっている。各巻を全て集めて章ごとに整理し、専用バインダーに閉じることで百科事典が完成する仕組み。例えば第一巻の「メカニックシート」章には初号機について、第二巻のそれには零号機、第三巻には弐号機についての節が設けてあるので、各巻からそれらのページを切り離した後、バインダーに「メカニック章」として閉じこむことで初めて一貫性のある百科事典になる。雑誌の製本もバインダーに閉じなおすことを考慮してか、かなりゆるく糊付けされており、バインダーに閉じない状態で閲覧するとページが抜け落ちることもある。
各章の内容については以下の通り
人造人間エヴァンゲリオン、使徒および登場した国連軍の兵器などのメカニックについての解説。
登場人物のプロフィールについて。それぞれの巻で特定の登場人物についての節があるほかに、「Nerv女性オペレーター」「国連軍高官」などにも焦点を当てて解説。
エヴァ世界観について時系列順に述べられている。
作中で実行された作戦や実験について。作戦については使徒の移動経路が図示されている。
エヴァを成り立たせているテクノロジーについて。武器や運用にまつわる備品「アンビリカルケーブル」等についての設定説明が記載されている。
作中に登場する用語辞典、放映前に製作された企画書の紹介など