ぷちえう゛ぁ ~EVANGELION@SCHOOL~(ぷちえう゛ぁ ~エヴァンゲリオン アット スクール~)は濱元隆輔による4コマ漫画シリーズならびにバンダイから発売のフィギュアシリーズの名称である。大まかなジャンル分けで括るならば『学園エヴァ』の1形態といえなくもないが、既存の学園エヴァ物との共通点はあまりない。GAINAX公式認定のデフォルメ・キャラクターシリーズとされる。マンガは2007年7月号の少年エースで連載開始、2009年11月号を以って完結。おおぞらまき著による「ぷちえう゛ぁ ぼくら探検同好会」と言う派生作品もある。
フィギュアはバンダイの「ガシャポン」で販売されるもの、ヱヴァンゲリヲン新劇場版の前売り券に添付されるものなどがある。『Yahoo! Japan』がパソコンのデスクトップアクセサリーの「Yahoo! ウィジェット」として無料配布中。映像配信サイト「バンダイチャンネル」でアニメーションムービーの配信も始まった。こちらはSEとBGMはあるものの登場人物は喋らない。
[編集] 登場人物
- 碇シンジ:第3新東京市にある『ねるふ学園』に通う中学2年生。アスカとは幼馴染。気苦労の絶えないツッコミ役。
- 惣流・アスカ・ラングレー:天才帰国子女。シンジとは幼馴染。いわゆる「ツンデレ」。転校生のレイ3姉妹に敵愾心を燃やす。意外とヘッポコ。量産機が大の苦手。散らかし屋。加持先生が好き。
- 綾波レイ3姉妹 三人とも『綾波レイ』と言う名前のため、アスカが名づけた「あだ名」で呼称される。
- 「綾波」(長女):コンピュータ並みの頭脳を持ち、テスト対決ではアスカを負かすほど。体育では見学していることが多い。次女とは双子。メガネを着用することもある。無口無表情。天然ボケ気味。昼食にサプリメントのカプセルを持ってきた。アスカに「味気ない物を食べてる」と揶揄されたが、実はこのカプセルは「にんにくラーメンチャーシュー抜き味」であった。容姿は本編のレイ準拠。
- 「スポ根」(次女):長女とは双子だが性格はまるっきり反対。元気でスポーツ万能。お腹が空くと何にも考えられなくなって突飛な行動に走る事もある。勉強は苦手。「食べることと走ることが好き」と明言している。その甲斐あって「パン食い競争部」なる部活に所属した。容姿はリナレイに準拠。
- 「チビ波」(三女):4歳児ながら姉たちと一緒に『ねるふ学園』に転入。毒舌家。いつも使徒サキエル型の変な縫いぐるみを所持している。それだけでなくありとあらゆる使徒型縫いぐるみをコレクションしていて、シャムシエル型縫いぐるみに乗って空を飛ぶと言う特技(!)まで披露した。容姿は一人目のレイに準拠。
- なお、身長は長女が一番高く、胸囲は次女が一番発達していて、体重は当然だと思うが三女が一番軽い。
- エヴァンチョー:エヴァンゲリオン初号機の擬人化キャラクター。『ねるふ学園』の番長。「エヴァ」とか「エヴァーン」としか喋っていない。シンジが何を言いたいのか把握できるようで、彼が通訳することで他の登場人物との意思疎通は出来ている。アンビリカルケーブルが有り、これが切断されて内部電源が終了すると活動停止する。電源は教室のコンセントまたは電源車に頼っている。アンビリカルケーブルの形状は、普通の電源ケーブルと同じになっている。ギャグの手法ゆえ、よく他の登場人物を巻き込んで感電事故を起こす。好物は「焼きそばパン」(?)。ATフィールドの展開をしている描写もある。頭部拘束具がくたびれた学帽のような形になっている、袖や裾の破れた学ランを着用し下駄履き、ベルトではなく荒縄でスラックスを縛っているなど、アナクロなバンカラ学生の格好をしている。元が人造人間エヴァンゲリオンなだけに無類の怪力を誇る。番長だけに近隣の学校とも喧嘩しているらしい。ただし小心者のようだ。少年エース2007年12月号は「エヴァンチョースペシャル」となっており、シト校の番長であるゼルエルと決闘の上敗退。その後各種拘束具のカラーリングが新劇場版に準拠したものに替わって復活。見事ゼルエル番長を倒した。負けた理由は割と情けない理由による。復活後は「ヱヴァンチョー」と呼称するらしい。「エヴァンチョー初号」という表記も見られる。
- 葛城ミサト先生:シンジ達の学級担任。指導教科は国語。クラス内のトラブルは傍観者に徹しつつもひたすらあおる。ナイスバディで酒飲み。一人暮らし。エヴァンチョーの電源関係の装置をよく取り上げている。体罰教師である。
- 碇ゲンドウ:『ねるふ学園』校長。シンジの父。何か野望があるらしく、色々と暗躍している。妻ユイとシンジとで学園内に居住。2007年10月号の少年エースに「理事長」と言う表記があった。同年11月号にて新キャラクターのキール理事長が登場したため、校長が正式な役職と見られる。アイドルグループ『オペレーターズ』の伊吹マヤの大ファン。文化祭では何故か妻と共に女子生徒用の制服を着用して登場したり、体操の授業では相田ケンスケからビデオカメラを取り上げて綾波レイのブルマをアップで撮影したりする変態オヤジでもある。
- 碇ユイ先生:シンジの母親で、校長の妻。当初専業主婦かと思われていたが、家庭科担当の教諭であることが判明した。いつも笑顔を絶やさない。一度アダムのサンプルに酷似した天寄せを作って振舞った事がある。
- 冬月コウゾウ:『ねるふ学園』教頭もしくは副校長。いつもゲンドウの向かって左後ろに直立して控えている。
- JA子(じぇいこ):ジェットアローンの擬人化キャラクター。アンドロイド少女。さびしがり屋の恥ずかしがり屋。思い込みが激しいタイプ。エヴァンチョーのことが好き。いつもエヴァンチョーのことを物陰から見ていて、その様子を「小動物のようだ」と評されている。ドキドキしすぎると爆発する。
- 赤木リツコ:学園の保健室に常駐の「保健医」。MAGIシステムの運用も行う。いつもはクールだが、無類の猫好きのため、殊、猫がらみの話題で無茶な妄想に浸ることもある。(ex. 「猫と結婚したい」などと口走る。)
- 相田ケンスケ:シンジ達のクラスメート。ビデオカメラを所持。運動会ネタでスターター・ピストルの代わりに自動小銃を撃っているギャグがあるなど、本編同様の軍事オタクの設定もある。
- 鈴原トウジ:シンジ達のクラスメート。何時でも黒ジャージの関西弁男。ヒカリのことが好きらしい。
- 洞木ヒカリ:シンジ達のクラスメート。学級委員長。学園祭の模擬店で「メイド喫茶」をやったため、メイド服姿を披露済み。トウジのことが好きらしい。
- 渚カヲル:学園一の美少年。シンジのことが危ないくらい好き。学年などは不明。生徒会長。実はシト校にも籍を置いており「ダブリス番長」でもある。
- ペンペン:温泉ペンギン。チビ波と一緒にいることが多い。初登場時、アスカにチビ波の縫いぐるみと間違えられている。少し乱暴者だが手先は器用で、メイド喫茶では調理を担当している。
- 量産機:話によって「鳩」とされたり、「花」とされたり、「縫いぐるみ」とされたりする。特徴的なあの口はそのまま。「鳩」の時にアスカからパン屑を強奪しているが、劇場版でのエヴァンゲリオン弐号機捕食シーンを彷彿とさせる絵となっており、中々に気持ち悪い。シト校にもたくさんおり、彼らはゼルエル番長の舎弟である。
- 加持リョウジ先生:『ねるふ学園』教師。何を教えているのか、その他詳細は不明。学園の花壇で「スイカ」や「花」(量産機型の花が咲く)を栽培している。
- 伊吹マヤ:作品世界のアイドルグループ「オペレーターズ」のメンバー。『ねるふ学園』の(主に男子)生徒に絶大の人気を誇る。彼女が学園祭のスペシャルゲストとして来園することになったが、その裏には彼女の隠れファン碇ゲンドウ校長とおそらくキール理事長の暗躍・策謀(というよりミーハー心からの職権乱用のほうが適切か?)があった。他のメンバーはロン毛のあいつとメガネ君であった。
- キール理事長:『ねるふ学園』理事長。少年エース2007年11月号に登場。怪しいバイザーを着用。本編のキール・ローレンツとは違い14歳の女の子である。バイザーを着けている時と素顔を晒した時の性格が全然違う二重人格者。ゲンドウの上司。彼女も伊吹マヤの大ファン。2007年10月に発売されたフィギュア「ぷちえう゛ぁ-えう゛ぁぐらし第弐集」ではバイザーとコートをはずすと美少女になるギミックがあり、漫画版での正体も同様に美少女であった。
- ゼルエル:少年エース2007年11月号に登場。ライバル校『シト校』の番長。シンジ達のクラスの模擬店の「メイド喫茶」に来店するが、綾波に「お帰り下さいませ」と言われて追い出されている。「ゼル~」と喋っている。おそらくこれしか喋れないのであろう。エヴァンチョーから果し状を受け取る。話し言葉同様「エヴァーン」の羅列しかない果し状なのに、何が書いてあるのか正確に読み取れたらしく激怒している。少年エース2007年12月号でヱヴァンチョーに敗退した後、「ゼルヱル」と表記を改めたようだ。量産機の子分を多数従える。
- エヴァンちゃん:エヴァンゲリオン零号機の擬人化キャラ。エヴァンチョーの妹である。兄と違って人語をしゃべる事が出来る。登場当初一つ目のように見えたが、実際にはバイザーを着けており、それを跳ね上げると両目がある。はじめは黄色の頭部と服、現在は青い頭部と同色のセーラー服を着用している。兄好きで、兄と仲の良いシンジに嫉妬していた事もある。
- エヴァ美ちゃん:エヴァンゲリオン弐号機の擬人化キャラではあるが、容姿は体操服姿のアスカが新劇場版の2号機の頭部を模した被り物を被っているようにしか見えない。外国人が喋る日本語のような喋り方。数回しか登場していないため詳細不明。
- エヴァ次郎:エヴァンチョーの弟。容姿はエヴァンチョーだが背が低く、だぶだぶの学ランを着ている。喋る言葉は「エヴァラッタ」のみで、名前の件も総合するとエヴァンゲリオン+「オバケのQ太郎」の弟のO次郎である。
[編集] ねるふ学園について
正式名称は『第3新東京市立ねるふ学園』。「市立」でありながら「理事長」がいるので、あえてまじめに考えるならば「市も出資している第3セクターの学校法人」だろうか?シンジ達は「中等部の生徒」と説明されていることから、少なくとも中高一貫校だと思われる。ステレオタイプな校舎であれば大時計が描かれるであろう位置に「SOUND ONLY」と表示されたモノリスが存在する。屋上には碇校長宅が存在する。また、エヴァンチョーが移動するためのリニア・リフトも各所に存在する。
最終話でライバルであったシト校と合併すると言う急転直下を見せたため、シト番長たちも通う事となった。
[編集] 外部リンク
- EVANGELION.CO.JP内 キャラクター紹介・商品紹介・より抜き4コママンガ掲載。